13年目保育者が教える!保育園でお月見どう楽しむ?

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今回紹介する内容は、お月見の由来や、なぜお月見の日に、ススキやお団子を食べるのかという、保育士の方々が気になる内容を分かりやすくまとめました✨

先生知ってる? お月見の由来!

お月見は、 秋の夜長に 十五夜の満月 (中秋の名月)を 楽しむ行事です。

今年は9月29日 金曜日でした。

日本の伝統文化の一つであり、 古くから愛されてきました。 お団子やススキを始めとする

「秋の七草」 など季節感あふれる、 食べ物や飾り付けを楽しみながら、 家族みんなで月を眺め楽しみます。

先生知ってる?ススキを飾る理由!

農作業で働く人々は、 欠けたところのない満月を豊作の象徴とし 秋の収穫に感謝を込めて 元々は芋や豆などの収穫物を 月に供えてました。

しかし、 稲穂はまだ穂が実る前の 時期であることから 穂の出たすすきを稲穂に見立てて 飾ったと言われています。 悪霊や災いなどから収穫物を守り、 翌年の豊作を 願う意味も込められています。

お月見で団子を食べるのはなんで?

お団子は、お月見の際にお供え物として 月に捧げられるようになったと言われています。

また、お団子は月と形が似ていることから 月を表すものとして親しまれるように。

さらに、お団子は粘りが強く、 長持ちすることから、 古くから神様への供え物として 重宝されてきたため、 お月見の際にも供え物として 食べられるようになりました。 お供えの団子の数は十五夜なので15個。

こどもたちとお月見の楽しみ方! 保育者のアイディアをシェア

お月見団子を手作りして飾る

子どもたちと一緒にお月見団子を作ってみましょう! 生地をこねて、丸めて、 団子を作るプロセスを大切に 協力と創造力を育てます。 お月さまに感謝の気持ちを伝えましょう。

ススキを飾る

ススキは秋の風情を感じさせる植物です。 子どもたちと一緒に部屋にススキを飾り、感じましょう

月を眺める

お月さまが見えてくる夕暮れ時には、 子どもたちと一緒に外に出て、月を眺めるのも楽しいです。 毎日月の満ち欠けがどうなっていたか確認し合ってみるのも 興味関心に繋がっていきます。 また、 室内を暗くして プロジェクター等で月の満ち欠けの映像を投影し ゆっくりと子どもたちと眺めるのも良いですよ!

お月見にお供えする、 秋の七草何個知ってる?

これらの秋の七草は、 日本の風物詩であるお月見のお供えとして 自然の美しさや秋の景色を称えるのに ぴったりの植物です。 伝統と文化を楽しめます。

お月見に読みたい絵本2選!

今日はお月見。 野原ですすきを取っていたみんなは、 不思議なウサギを見つけ、 つれて帰ります。 お団子を作り、夕方になると …..

出版社 「童心社」より

娘に月をせがまれて、 パパは長ーいはしごをたかーい山にたてかけ 本当に月をつれてきた。 カールならではの楽しいアイデア絵本。

出版社 「偕成社」 より

以上、保育園でお月見を楽しむコツについてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます♪