13年目保育者が教える!永久保存版!戸外遊びのメリット 

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外遊びは、子どもたちにとってメリットがいっぱいですよね✨

こどもたちの大好きな園庭での戸外遊びについて、保育者目線から見る、子どもの育ちに注目し、紹介します。

では具体的に、どんなことが身に付くか見ていきましょう★

戸外遊びでは、5のことが身に付きます⭐️

目次

①体力づくり

②感覚・コミュニケーション力の向上

③脳の発達

④良い人格の形成

⑤身近な自然への興味

⑥戸外遊びの具体例 0~1歳児

⑦戸外遊びの具体例 2~3歳児

⑧戸外遊びの具体例 4~5歳児

⑨戸外遊びで気を付けるべきこと

⑩その他こんなメリットも!

① 体力づくり

戸外遊びは、子どもたちの健康的な成長に欠かせない要素です。園庭での鬼ごっこや縄跳び、かけっこやマラソンなど、体を動かす活動は、筋力と持久力を向上させます。

②感覚・コミュニケーション力の向上

戸外遊びは、子どもたちの感覚とコミュニケーション力を発展させる場となります。自然の中で友だちと協力し、競争し、遊びながら、感覚を磨き、コミュニケーションスキルを獲得していきます。

③ 脳の発達

戸外遊びは、子どもたちの脳の発達に良い影響を与えます。自然の中の探索活動や観察は、問題解決力、創造力を刺激し、科学的思考を高めます。昆虫や植物の観察、風向きや気温の変化に対する天気の興味など、脳の発達をサポートします。

④ 良い人格の形成

戸外遊びは、子どもたちの人格形成に重要な役割を果たします。園庭での遊びや園外活動では、子どもたち同士の協力を通して、責任感や共感する心が育ちます。砂場で協力して大きな山を作り上げたり、興味を持ったものを友だちと一緒に調べることで、良い人間関係の基盤が築かれます。

⑤ 身近な自然への興味

戸外遊びは、子どもたちに身近な自然への興味を育みます。自然の中での遊びや探索活動、小さな植物や動物、季節の変化に対して好奇心が芽生えます。園庭での石拾いや木の実の収集などが、子どもたちの自然への愛情を育む手助けとなります。

0~1歳児

赤ちゃんは、園庭での散歩やボール投げ、砂場遊び新しいことを見つけ、触れ合うことで、自分の体を知り、感覚を発達させます。外での活動は、自然の中での日光浴や風を感じ、視覚や聴覚の発達にもプラスになります。

2~3歳児

この時期の子どもたちは、鬼ごっこやかくれんぼ、だるまさんがころんだなどの遊びを保育者と友だちと一緒に楽しみながら、協力やコミュニケーションスキルを身につけます。 運動や遊具を使った遊びは、体力やバランス感覚を向上させ、健やかな成長に繋がります。外は、空間認識や方向感覚遊びも養う大切な要素です。

4~5歳児

4~5歳児は、ドッジボールやサッカーなどのボール遊びや、ごっこ遊びやゴム跳びなどのクリエイティブな遊びを友だちと楽しみながら、運動能力だけでなく、想像力や協力の大切さも学びます。ごっこ遊びは友達とのコミュニケーション能力を向上させます。楽しい遊びを通じて、子どもたちは自分を知り、仲間と関わりながら成長していきます。

⑨戸外遊びで気を付けるべきこと

戸外遊びで気を付けるべきことは、服装や見守り方、危険の予防です。

夏は熱中症や日焼け、冬は凍傷や風邪などに注意し、子どもたちの体温調節や水分補給をサポートしましょう。

見守り方は、子どもたちの自主性や協力性を尊重しつつ、安全に配慮して適度な距離感で行いましょう。危険の予防は、事前に遊び場所のチェックや不審者の対策などを行いましょう

⑩その他こんなメリットも!

季節や環境の変化に気づいたり、危険を回避したりルールを知り、ルールを守ることなど、たくさんの学びになります。

戸外も園庭だけでなく、園から少し歩いたり遠出をして、普段とは違う空気や景色を楽しむだけでも、ストレス発散やリラックス効果にもなります。

脳の発達にも体を動かすことでバランス感覚や体幹トレーニングができ、座ることや話を聞く際の集中力の向上にも繋がります。