子どもとのコミュニケーションが劇的に変わる!13年目保育者が教えるコツとは?

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若手でもベテランでも、保育者として日々子どもたちと関わっていく中で、園児とのコミュニケーションの取り方で悩むことも多いかと思います。

私自身も試行錯誤を繰り返し、13年の保育経験から導いた保育者が実践できるコミュニケーションの取り方についてご紹介します。

実習生や保護者に対しての関わり方の アドバイスにも活用できます!

目次

  • ① 目線を合わせることで子どもたちとの信頼関係を築く
  • ② 興味や関心に応じた話題や遊びで子どもたちとのコミュニケーションを促す
  • ③ 話に対して返答することで子どもたちの 言葉や考えを尊重する
  • ④ 子どもたちの伝えたいことに対して共感や理解を示すことで自尊感情や自信を育てる
  • ⑤ 子どもたちの夢中になっている様子に対し声掛けをせず、タイミングを見極める

① 目線を合わせて話しかける

子どもたちに対して、目線を合わせて 話しかけるように心がけましょう。

子どもたちは・・・

・自分の話を聞いてくれているかどうかを見て います。

・特に乳児や年少児には、 大人の目線から話し かけると、子どもたちは圧迫感や距離感を 感じてしまうことがあります。

・目線に合わせて話しかけることで、子どもたち に寄り添い、信頼関係を築くことができます。

POINT

目線を合わせることで、子どもたちの表情や態度 に気づきやすくなります。 子どもたちが喜んだり 悲しんだりする様子を観察することで、子どもた ちの感情やニーズに応えることができます。

② 興味や関心に応じた話題や遊び

興味を持ちそうな話題や遊びに誘うことで子どもたちが自然とコミュニケーションを 取ろうとしてくれます。

子どもたちは・・・

・自分の興味や関心に関する話題に反応しやすくなります。

・遊びを通して子どもたちは自分の思いや考えを表現したり、他の人と協力する機会が増え ます。

POINT

遊びの中で保育士が声掛けしたり質問するこで、その子が次何を求めているか、何がしたいか反応 や態度から見極めやすくなります。好きなキャラクターや動物・乗り物について話したり、一緒に遊ぶ時間を作ると良いでしょう。

③ 子どもたちの 言葉や考えを尊重する

子どもたちが話しかけてきたら、できるだけ 返答するようにしましょう。

子どもたちは・・・

・自分の言葉に対して返答があることで安心感を得ます。

・きちんと返答することで、子どもたちの言葉や考えに対して関心や理解を示すことができます。

POINT

単に「そうだね」「わかったよ」というだけではなく 「なぜそう思ったの?」「それは楽しかったね」というように具体的かつ積極的な言葉を使うようにしましょう。

これによって、子どもたちの思考や感情を引 き出し、会話を深めることができます。「ちょっと待っててね」は使わないように。

④ 共感や理解を示すことで自尊感情や自信を育てる

子どもたちが何かを伝えようとしている場合は、できるだけ聞き取りやすい場所で話を聞くようにしましょう。

子どもたちが何かを伝えようとしている場合は・・・

・周りの音や人の目に気を取られないように、なるべく静かで落ち着いた場所で話を聞くようにしましょう。

・ 子どもたちの目を見て話を聞き、うなずいたり微笑み返すことで、子どもたちの話に耳を傾けていることを伝えましょう。

POINT

子どもたちの話に対して、「それはすごいね」 「大変 だったね」「よく頑張ったね」 というように共感や賞賛の言葉をかけることで、 子どもたちの自尊感情や自信を育てることができます。

⑤ 声掛けをせず、タイミングを見極める

子どもたちが何かをしている時は、その様子を観察しながら声掛けするようにしましょう。

子どもたちが何かに夢中になっている時・・・

・子どもの様子を観察しながら見守り、声を掛けないことも大切です。

・集中が途切れたり、 何か悩んでいるしぐさを見かけたら、「どんな物を作ってるの?」 「次は何をしよっか?」 「先生が手伝えることはある?」などの質問をすることで、子どもたちの思考や創造力を刺激することができます。

POINT

声掛けする際は、子どもたちのペースや気分に合わ せて、適度な距離感やタイミングを見極めることが 大切です。

日々保育していく中で、子どもとどうかかわっていくか悩むことも多いですよね😥

今回は、子どもと上手くコミュニケーションを取る方法を、保育13年の経験 からまとめてみました⭐️

知ってるよ❗既に実践してる❗という方もいるかと思います。
ぜひその際は、この投稿を保護者の方や実習生、若い保育者さんへの文章で伝える際の参考にして頂けたら嬉しいです😄

最後まで読んでいただきありがとうございます!