13年目保育者がまた読みたい!12月に読むべき絵本6選

絵本

12月はクリスマスや雪、氷と言った冬をテーマにした絵本が保育の中でも読まれる機会が多くなると思います。
今回は、実際に保育現場で子どもたちに計4000回以上絵本を読み、


「もう一度子どもたちと読みたい!」
「他の保育者の方々にも手に取って読んでもらいたい!」


という視点で、 12月にオススメの絵本を6つ紹介します!
ぜひお気に入りの1冊を見つけて下さい☆

目次

① やさいのおしゃべり (4・5歳児向け)

② 14ひきのさむいふゆ (3・4歳児向け)

③ おでんおんせん (3・4歳児向け)

④ ぐりとぐらのおおそうじ (3・4歳児向け)

⑤ しんせつなともだち (4・5歳児向け)

⑥ てぶくろをかいに (4・5歳児向け)

① やさいのおしゃべり (4・5歳児向け)

「ぼく、すてられちゃうのかな・・・」
ある日、れいちゃんは冷蔵庫の中でくさりかけて悲しそうにしている野菜の声を聞きました。
キュウリ嫌いのれいちゃんは・・・。
食育の心も育める抱腹絶倒の絵本!

(出版社: 金の星社より)

② 14ひきのさむいふゆ (3・4歳児向け)

人気ロングセラー 「14ひきのシリーズ」 第4作。
ストーブのもえるあたたかな室内のぬくもり、冷たい風が頬をうつ爽快なそり遊びなど、冬の魅力がつまった1冊。自然によりそい、ともに生きる家族の姿があたたかく 描かれています。

(出版社: 童心社より)

③ おでんおんせん (3・4歳児向け)

台所でおいしそうな匂いがするので、とこちゃんが いってみると、鍋で出汁が煮たって、おでんの材料 がおいてあります。
おでんだねたちが寒がっているので、とこちゃんは鍋 に入れてやり、こしょうをふりかけたら、おでんだねはくしゃみをして、鍋からとびだすと外に逃げだしました。山の中で温かい温泉を求めてさすらうおでんだねたち、追いかけるとこちゃん……。

奇想天外な絵本です。

(出版社: 福音館書店より)

④ ぐりとぐらのおおそうじ (3・4歳児向け)

雪に閉ざされた長い冬が終わった春の朝、ぐりとぐらが、窓を大きく開けて朝ごはんを食べていると、なんと家中ほこりだらけ!
「今日の仕事は、大掃除」と2ひきは張り切りますが、ほうきもはたきも雑巾も、すり切れて使いものに なりません。そこで、ぐりとぐらは、ぼろ布を体中に巻きつけて、自分たちがほうきや雑巾になることにします。

大掃除もぐりとぐらにかかると、こんなに ダイナミックに楽しくなります!

(出版社:福音館書店より)

⑤ しんせつなともだち (4・5歳児向け)

食べものがない寒い冬のことです。 お腹がすいたうさぎが、かぶをふたつ見つけました。
ひとつだけ食べて、 もうひとつを同じようにお腹をすかせているろばに届けますが、ろばは留守でした。うさぎはろばの家にかぶをおいていきます。家に帰って きたろばは、かぶにびっくりします。
ちょうどさつまいもを手にいれたばかりだったろばは、かぶを今度は山羊に届けます。
思いやりの心をのせたかぶが、 動物たちのもとをめぐる「ぐるぐる話」。

(出版社:福音館書店より)

⑥ てぶくろをかいに (4・5歳児向け)

いもとようこのセレクト&イラストで贈る大人になっても忘れたくない珠玉の名作絵本!
きつねの親子と人間の心の交流を描いた名作!
子ぎつねに手袋を買いたい母さんぎつねは、人間が怖くて町へ行けません。そこで、子ぎつねの手を人間の手に変えて一人で町へ行かせますが・・・。
動物と人間の温かい愛で包まれた物語。

(出版社: 金の星社より)

今回は、保育現場13年間で、子どもたちと実際に現場で読んできた中で特にオススメしたい絵本を紹介しました★

きっと気になる絵本に出会えるはず!

最後まで読んでいただきありがとうございます!