保育での敬老の日のねらいって?14年目の保育士が活動内容の事例も教えます!

保育士の悩み

敬老の日は、おじいちゃんおばあちゃんへの感謝の気持ちを子どもたちと一緒に形にする大切な日です。

園では、子どもたちが日頃から感じている「ありがとう」をさまざまな形で表現し、高齢者の方々に温かい思い出を届けるための活動を行っていますよね。

今回は、敬老の日の過ごし方や活動の例、そして子どもたちへの伝え方について、保育者の視点からご紹介します。

また、人財育成協会の研修では、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!

目次

  1. 敬老の日の由来と意義
  2. 敬老の日に願う保育のねらい
  3. 敬老の日の過ごし方と活動
  4. 子どもたちへの伝え方
  5. 敬老の日オススメ絵本

1. 敬老の日の由来と意義

敬老の日は、「長い間、社会に貢献してきたお年寄りを敬い、その健康と長寿を祝う」ための祝日です。

この日には、お年寄りへの感謝の気持ちを伝える大切な機会として、多くの人々に広く親しまれている日本発祥の記念日です。

2. 敬老の日の保育のねらい

  • ・日頃の感謝を子どもたちの表現で伝えること
  • ・いろいろな人に見守られていることを知る
  • ・子どもたちの元気で成長した姿を見て感じてもらう
  • ・日本の伝統・文化を知る

3.敬老の日の過ごし方と活動

敬老の日には、子どもたちが普段お世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんへ感謝の気持ちを伝えるため、各園で特別な活動を行っています。いくつかの事例をご紹介します。

手作りプレゼントの制作

子どもたちは、紙コップで作るけん玉や、紙皿とストローで作るコマなど、昔ながらのおもちゃを手作りします。このプレゼントは、子どもたちが一生懸命作ったもので、おじいちゃん、おばあちゃんにとっても心に残る素敵な贈り物になります。

おじいちゃんおばあちゃんとの交流

園では、高齢者の方々をお招きして、子どもたちと一緒におやつを楽しんだり、歌を披露したりする交流イベントを開催します。

このような機会を通じて、子どもたちはおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合うことで、世代を超えたつながりを感じることができ、貴重な体験となります。

感謝の気持ちを伝える

子どもたちは、感謝の気持ちを込めたお手紙を書き、郵便ポストに投函したり、家庭で「ありがとう」を電話で伝えたりします。

こうした活動を通して、子どもたちは日頃の感謝を具体的に表現し、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては心温まるひとときとなります。

4.子どもたちへの伝え方

敬老の日の意義を子どもたちに伝える際には、わかりやすく、心に響く言葉を用いることが大切です。

たとえば、「敬老の日は、おじいちゃんおばあちゃんに『ありがとう』を伝える日だよ」や「おじいちゃんおばあちゃんが元気で長生きしてくれるようにお祝いする日なんだよ」といったシンプルな言葉が効果的です。

5.敬老の日オススメ絵本

いいから いいから(4・5歳児向け)

作・絵:長谷川 義史

出版社:絵本館

じいちゃんバナナばあちゃんバナナ(3・4歳児向け)

・絵:のしさやか

出版社: ひさかたチャイルド

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