今回は保育園内や園外に散歩に行った際に出会う虫の中で、特に触ると危険な虫を5選紹介します!
また、もしも子どもが危険な虫を触ったり刺されたりした時に、保育者がどう対処すれば良いかも載せました。
ぜひこのを記事を、この季節、散歩に行く前に、戸外遊びの前に、確認し合うバイブルとして使って下さい。

※以下より虫の写真があります。
1. 毛虫 (イラガチャドクガ)
活動時期:7~10月
毛虫はふわふわとした外見で、触るとかゆみや発作が起こります。
イガラはサクラやウメ等様々な樹木に生息し、チャドクガはツバキ類の植物に生息しています。
これらの樹木が縁にある場合、注意して観察し、子供たちに触れさせないようにしましょう。
応急処置
①毛虫を触ったら、 刺された部分に粘着テープを使い、 毛を取り除きます。
②刺された部分を冷水で洗い流し、軽く石鹸で洗浄します。
③刺された部分に抗ヒスタミン軟膏を塗り、 様子を見ます。
④症状が悪化する場合は、 かかりつけの医師に相談しましょう。

イガラ

チャドクガ
2. スズメバチ
活動時期:夏~秋
スズメバチは大きく、黒と黄色の明るい色が特徴です。
スズメバチの中でも危険性が高く、身近で接触する可能性が高いのはオオスズメバチ・キイロスズメバチの・コガタスズメバチの3種です。
刺すことがありますので、子どもたちが近づかないように注意しましょう。
応急処置
① スズメバチに刺されたら、まずその場から離れ安全な 場所に避難します。スズメバチは集団で攻撃してくるためです。
②刺された部分を冷水で洗い流し、抗ヒスタミン軟膏を 塗ります。
③ひどく腫れたり、蕁麻疹(じんましん) ・めまい 吐き気・息苦しいなどの症状があったら、すぐに医師 の診察を受けます。

オオスズメバチ

キイロスズメバチ

コガタスズメバチ
3. セアカゴケグモ
活動時期:主に秋
セアカゴケグモはベンチの裏やエアコンの室外機の下などに生息します。
毒性が強く、有害なのは雌のみで雄は毒が弱いです。全体が黒色で大きな球状の腹部の背面に目立った赤色の縦模様があり、腹面に赤い砂時計状の模様があります。
応急処置
① セアカゴケグモに噛まれた場合は、傷口を冷水で洗い流し、軽く石鹸で洗浄します。
②傷口に抗ヒスタミン軟膏を塗ります。
③痛みや腫れがひどい場合は、医師にご相談ください。

セアカゴケグモ
4. ムカデ
活動時期:春~秋
ムカデは多くの脚を持つ虫で、見た目は不気味かもしれません。
基本的には屋外にいますが、エサを求めて度々家の中へやってきます。大好物はゴキブリです。毒性があり、刺されることがあるから、子どもたちには注意が必要です。
応急処置
① ムカデに刺された場合、 傷口を冷水で洗浄します。
②抗ヒスタミン軟膏を塗ります。
③刺された部位が腫れたり、 感染の事態がある場合は医師に 連絡しましょう。
④ ムカデに刺された場所は清潔に保ち、こすりすぎないように 注意します。

ムカデ
5. ヨコヅナサシガメ
活動時期:4~10月
ヨコズナサシガメはカメムシの仲間で、水辺に生息する昆虫です。
楽しい水遊びの場で注意が必要です。子どもたちには触らせないようにしましょう。毒性はないのですが刺されるとかなりの痛みを伴います。
応急処置
①ヨコヅナサシガメに刺された場合、傷口をすぐに洗い流し ましょう。
②洗浄後、触れた場所に冷たい水やアイスパックを当てて 膨らみを抑えます。
③抗ヒスタミン軟膏を塗り、痛みや腫れがひどい場合は、医師 の診察を受けることを検討しましょう

ヨコズナサシガメ
番外編 イラクサ
イラクサは美しい花を咲かせる植物ですが、触ると鋭い痛みが起こります。子どもたちに、この植物に触らない等に注意しましょう。
蕁麻(イラクサ)の葉に触れると、かぶれたようになることから、その症状を蕁麻疹(じんましん)と名付けられたと言われています。
応急処置
①接触した部分を冷水で洗浄しましょう。
②洗浄後、抗ヒスタミン軟膏を塗ります。
③ かゆみが続く場合は、 かかりつけの医師に相談し受診する。

イラクサ
まとめ
- 毛虫(イガラ・チャドクガ)
- スズメバチ
- セアカゴケグモ
- ムカデ
- ヨコヅナサシガメ
- イラクサ
危険な虫を見かけたり、刺された子がいた際に、 一番大切なのは、保育者、周りの大人が冷静になり、 子どもたちに安心できる言葉掛けと速やかな応急処置 をすることが大切です。
また、一人で対応せず、他の保育者や周りの大人を 呼び、複数人で慌てずに対応することを忘れないで 下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます!ぜひ他の記事も読んでみてくださいね♪
おすすめ記事
人財育成協会の保育士等キャリアアップ研修オンライン

全国で受講可能なオンライン研修は、令和7年度(2025年度)は800名以上の方にご受講いただきました。
グループワークが豊富なライブ形式の研修を、ぜひ受講してみてください。
2026年度(令和8年度)の申込開始は6月頃を予定しています。
開始のご案内をいち早く受け取りたい方はLINEまたはメルマガ登録がおすすめです!
▼先行案内を受け取る
受講者の声
オンラインでも「学びやすい」「参加しやすい」という声を多くいただいています。
● 他園の実践を知ることができ、グループワークでも安心して発言できました。
● 動画や事例が分かりやすく、対面研修以上に集中できました。
● チャットで質問できるため、発言が苦手でも参加しやすかったです。
● 業務と両立しやすく、園として受講計画が立てやすかったです。


