保育園での円滑なコミュニケーション-オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン(職員同士編)

研修・学び

保育士等キャリアアップ研修にも、マネジメント分野があるほど、保育士にとってもマネジメントは重要視されています。

ただ「保育士のマネジメントって何をすればいいの?」と思う方も多いはず。

マネジメントをする上で大事なのは、コミュニケーション。

保育園での職員間のコミュニケーションは、保育の質を高めるためにも重要です。

ここでは、効果的なマネジメントに役立つ質問の仕方についてお話しします。

また、人財育成協会の保育士等キャリアアップ研修でも、マネジメント分野で職員間のコミュニケーションについて学ぶことができます。

対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンとは?

質問には大きく分けて二つの種類があります。オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンです。

オープンクエスチョン

オープンクエスチョンは、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)で始まる質問です。答えが一つに限られないため、職員が自由に答えることができます。

クローズドクエスチョン

一方、クローズドクエスチョンは、YesやNoで答えられる質問です。答えが限られているため、簡単に情報を得ることができますが、会話が広がりにくい特徴があります。

オープンクエスチョンの効果

効果的なリーダーは、オープンクエスチョンを使って会話を盛り上げ、職員のモチベーションを高めています。オープンクエスチョンを使うことで、職員は自分の意見や考えを表現する機会が増え、コミュニケーションが豊かになります。

「今週の活動で一番良かったことは何ですか?」

「この行事をどのように進めていきたい?」

これらの質問により、職員は自分の気持ちや考えを自由に話すことができます。

クローズドクエスチョンの使い方

クローズドクエスチョンは、情報を迅速に得たいときや特定の確認をしたいときに有効です。ただし、相手の返答がYesまたはNoで終わってしまうので、会話が発展しにくい点に注意が必要です。

「この書類は提出しましたか?」

「この意見に賛成ですか?」

これらの質問は情報収集には役立ちますが、会話の広がりを期待するのは難しいかもしれません。

オープンクエスチョンで避けるべき「Why(なぜ)?」

オープンクエスチョンの中でも、「Why(なぜ)?」を使う質問には注意が必要です。「なぜ?」は詰問のように感じられることがあり、職員が答えにくくなってしまうことがあります。

「なぜこの方法を選んだのですか?」

このような質問は、職員にプレッシャーを与えることがあるため、避けることが望ましいです。

「How(どうやって)?」と「What(何を)?」の活用

人から信頼され、やる気を高めるリーダーは、「How(どうやって)?」や「What(何を)?」という質問をよく使います。これらの質問は、職員の意識を広げ、新しい発見や可能性を感じさせることができます。

「どうやってこのアイデアを思いついたの?」

「この行事で、何をこどもたちに経験してもらいたい?」

これらの質問により、職員は自分のアイディアや工夫を話すことができ、自己肯定感が高まります。

声のトーンと表情の大切さ

最後に、質問するときの声のトーンや表情についてお話しします。言葉そのもの以上に、声のトーンや表情が相手に大きな影響を与えます。優しいトーンや笑顔を心がけることで、職員は安心して答えることができます。

ポイント

優しい声のトーンで話しかける

「笑顔で接する」

「職員の目線に合わせる」

これらを意識することで、より効果的なコミュニケーションが取れるようになります。

まとめ

保育園では、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを上手に使い分けることで、職員間のコミュニケーションが豊かになり、チームワークが強化されます。

ぜひ、日常のマネジメントでこれらの質問を活用してみてください。

人財育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修でも、マネジメント分野が学べますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!

おすすめ記事

人財育成協会の保育士等キャリアアップ研修オンライン

全国で受講可能なオンライン研修は、令和7年度(2025年度)は800名以上の方にご受講いただきました。

グループワークが豊富なライブ形式の研修を、ぜひ受講してみてください。

2026年度(令和8年度)の申込開始は6月頃を予定しています。

開始のご案内をいち早く受け取りたい方はLINEまたはメルマガ登録がおすすめです!

▼先行案内を受け取る

受講者の声

オンラインでも「学びやすい」「参加しやすい」という声を多くいただいています。

● 他園の実践を知ることができ、グループワークでも安心して発言できました。

● 動画や事例が分かりやすく、対面研修以上に集中できました。

● チャットで質問できるため、発言が苦手でも参加しやすかったです。

● 業務と両立しやすく、園として受講計画が立てやすかったです。

最新の投稿記事

次回募集を見逃さない
募集開始をLINEで受け取る