今回は保育園内や園外に散歩に行った際に出会う虫の中で、特に触ると危険な虫を5選紹介します!
また、もしも子どもが危険な虫を触ったり刺されたりした時に、保育者がどう対処すれば良いかも載せました。
ぜひこのを記事を、この季節、散歩に行く前に、戸外遊びの前に、確認し合うバイブルとして使って下さい。
※以下より虫の写真があります。
1 毛虫 (イラガチャドクガ)

応急処置
①毛虫を触ったら、 刺された部分に粘着テープを使い、 毛を取り除きます。
②刺された部分を冷水で洗い流し、軽く石鹸で洗浄します。
③刺された部分に抗ヒスタミン軟膏を塗り、 様子を見ます。
④症状が悪化する場合は、 かかりつけの医師に相談しましょう。
2 スズメバチ

応急処置
① スズメバチに刺されたら、まずその場から離れ安全な 場所に避難します。スズメバチは集団で攻撃してくるためです。
②刺された部分を冷水で洗い流し、抗ヒスタミン軟膏を 塗ります。
③ひどく腫れたり、蕁麻疹(じんましん) ・めまい 吐き気・息苦しいなどの症状があったら、すぐに医師 の診察を受けます。
3 セアカゴケグモ

応急処置
① セアカゴケグモに噛まれた場合は、傷口を冷水で洗い流し、軽く石鹸で洗浄します。
②傷口に抗ヒスタミン軟膏を塗ります。
③痛みや腫れがひどい場合は、医師にご相談ください。
4 ムカデ

応急処置
① ムカデに刺された場合、 傷口を冷水で洗浄します。
②抗ヒスタミン軟膏を塗ります。
③刺された部位が腫れたり、 感染の事態がある場合は医師に 連絡しましょう。
④ ムカデに刺された場所は清潔に保ち、こすりすぎないように 注意します。
5 ヨコヅナサシガメ

応急処置
①ヨコヅナサシガメに刺された場合、傷口をすぐに洗い流し ましょう。
②洗浄後、触れた場所に冷たい水やアイスパックを当てて 膨らみを抑えます。
③抗ヒスタミン軟膏を塗り、痛みや腫れがひどい場合は、医師 の診察を受けることを検討しましょう
番外編 イラクサ

応急処置
①接触した部分を冷水で洗浄しましょう。
②洗浄後、抗ヒスタミン軟膏を塗ります。
③ かゆみが続く場合は、 かかりつけの医師に相談し受診する。
まとめ

危険な虫を見かけたり、刺された子がいた際に、 一番大切なのは、保育者、周りの大人が冷静になり、 子どもたちに安心できる言葉掛けと速やかな応急処置 をすることが大切です。
また、一人で対応せず、他の保育者や周りの大人を 呼び、複数人で慌てずに対応することを忘れないで 下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます!ぜひ他の記事も読んでみてくださいね♪