目次
①せり
せりはセリ科の多年草で、香りがよく、
食欲を増進させる効果があります。
鉄分やカルシウムなどのミネラルが豊富です。
せりは「競り勝つ」という意味があります。
②なずな
なずなはアブラナ科の二年草で、
畑や道端によく見られます。
別名はぺんぺん草といい、
花が咲くとぺんぺんと音がするのが特徴です。
なずなには解熱や整腸作用、利尿作用などがあり、
風邪や胃腸の不調に効果的です。
なずなは「撫でて汚れを払う」という意味があり、
邪気を払って清める力があるとされています。
③ごぎょう
ごぎょうはキク科の多年草で、黄色い小さな花を咲かせ、
葉はふわふわとした毛に覆われています。
ごぎょうには咳を鎮めたり、痰を切る働きがあり、
喉の痛みや喘息に効果があります。
ごぎょうは「仏様の体」という意味があり、
仏様に近づくことができると信じられています。
④はこべら
はこべらはナデシコ科の一年草で、
白い花びらに黄色い花心がかわいらしい花を咲かせます。
はこべらにはビタミンAが豊富で、
目の健康や免疫力の向上に効果があります。
また、胃の炎症や弱った胃にも効果的です。
はこべらは「繁栄がはこびる」という意味があり、
幸せや豊かさを呼ぶとされています。
⑤ほとけのざ
ほとけのざはキク科の一年草で、水田や湿地に生え、
葉はロゼット状に広がります。
ほとけのざには、ビタミンCやカルシウムなどのミネラルが豊富で、
風邪の予防や骨の健康に効果があります。
ほとけのざは「仏様が落ち着いて座ってらっしゃる」
という意味があり、仏様の座に見立てて名付けられました。
⑥すずな
すずなはアブラナ科の二年草で、
一般的にはカブと呼ばれます。
すずなには消化を助ける働きがあり、
胃腸の調子を整える効果があります。
また、ビタミンCやカリウムなどのミネラルも含まれています。
すずなは「神様を呼ぶ鈴」という意味があり、
神様の加護を得るとされています。
⑦すずしろ
すずしろはアブラナ科の二年草で、
一般的にはダイコンと呼ばれます。
すずしろにも消化を助ける働きがあり、
胃腸の調子を整える効果があります。
また、ビタミンCやカリウムなどのミネラルも含まれています。
すずしろは「汚れのない純白」という意味があり、
清らかさや清潔さを象徴するとされています。
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