1月は、干支の話やお正月、雪や冬をテーマにした絵本と、
読みたいものがたくさんありますよね!
今回は、実際に保育現場で子どもたちに計4000回以上絵本を読み、
「もう一度子どもたちと読みたい!」
「他の保育者の方々にも手に取って読んでもらいたい!」
という視点で、1月にオススメの絵本を6つ紹介します!
ぜひお気に入りの1冊を見つけて下さい☆
目次
①ゆうびんやさんのホネホネさん(3・4歳児向け)
②10ぴきのかえるのふゆごもり(4・5歳児向け)
③たのしいふゆごもり(4・5歳児向け)
④あけましておめでとう(3・4歳児向け)
⑤ことりのゆうびんやさん(3・4歳児向け)
⑥十二支のおはなし(3・4歳児向け)
①ゆうびんやさんのホネホネさん(3・4歳児向け)
作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
ギコギコキーと自転車をこいで、
ホネホネさんは、村の動物たちに郵便を届けます。
夏休み前、みんなは夏の旅行のお誘いの手紙を受け取ります。
トリオくんはカモメさんから氷の山へのお誘い、
ニョロコさんはワニオくんからジャングルおしゃれコンテストへのお誘い、
ブタヤマさんの子どもたちは山のイノキチからの花火大会お誘い、
池のナマズさんはアンコウさんからの海へお誘い。
そして夏休み、みんなはそれぞれの旅へ出かけます!
出版社:福音館書店より
②10ぴきのかえるのふゆごもり(4・5歳児向け)
作: 間所 ひさこ
絵: 仲川 道子
出版社: PHP研究所
はじめての冬がもうすぐやってくるころ、10ぴきのかえるは、どじょうじいさんに
「かえるは冬のあいだじゅう、ゆっくりねむってすごすのじゃ」
と教えてもらいました。
しかし、「そんなのつまらなーい!」と、
10ぴきのかえる達は地面の下に冬の間も遊べる“ふゆごもりハウス”をつくることにしました。
設計図をかいて、穴をほって、木をはこんで、家具をつくって、食べ物をあつめて……。
立派な“ふゆごもりハウス”が完成したようです。
そうしてとうとう冬がやってきました。
ほかのかえるたちはみんなとっくに寝ていますが、10ぴきのかえる達は……!?
出版社: PHP研究所より
③たのしいふゆごもり(4・5歳児向け)
作: 片山 令子
絵: 片山 健
出版社: 福音館書店
お母さんと暮らすこぐまは、一人で眠れません。
「一緒に眠るぬいぐるみを作って」とお母さんにお願いします。
次の日、こぐまとお母さんは、冬ごもりの用意をしに、朝から出かけます。
りすの子と木の実をとり、おじいちゃんとはちみつとり、
かえるの親子とさかなとり、やまねの親子と綿つみ、
最後はきのこをとって、おうちへ帰りました。
ごちそうを食べたあと、お母さんはぬいぐるみも作ってくれて、
冬ごもりの準備ができましたよ。
出版社: 福音館書店より
④あけましておめでとう(3・4歳児向け)
作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成
出版社: 童心社
きょうはお正月。一年のはじまりの日。
だからあけましておめでとう。
玄関におかざり、門に門松、だからあけましておめでとう。
おとそをのんで、おせちをたべて、おとしだまももらったよ。
だからあけましておめでとう。
家族みんなで初詣でにでかけたよ。
すごい人ごみのなかを歩いたけど、いい年でありますよう、いっぱいお願いしたよ。
きょうはお正月。だからあけましておめでとう。
出版社: 童心社より
⑤ことりのゆうびんやさん 3・4歳児向け
作: 松谷 さやか
絵: はた こうしろう
出版社: 福音館書店
キツツキが穴をあけた郵便受けに、巣をつくろうと決めたセキレイの夫婦。
枯れ草や髪の毛など、いろんなものを運んできては、穴から中に入れていきます。
本物の郵便屋さんがやってきて手紙を入れようとすると、セキレイの夫婦は大さわぎ。
やがて「ぴいぴいぴい」とかわいらしい声が聞こえて……。
ひな鳥は無事に育つのでしょうか。
春の住宅街でくりひろげられる、ほのぼのと心温まるお話です。
出版社: 福音館書店より
⑥十二支のおはなし 3・4歳児向け
作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝
出版社: 岩崎書店
お正月に神様のところへあいさつに行くことになった動物たち。
ちゃっかりもののねずみは牛の背にのり、門の前で一足先にゴールイン。
一番最初はねずみ年になった…。
出版社: 岩崎書店より