13年目保育者が教える!節分の本当の意味!

行事

2月3日は節分です!

どの保育園でも、節分に関する制作や絵本、集団遊び、話題にしている時期ですよね!

今回は、「節分」について保育者も改めて確認できるように、数分で、理解できるようにまとめてみました。 ただワイワイするだけの行事でなく、我々保育者は、子どもたちに「節分」の本当の意味をしっかりと伝えていきたいですね!

最後には、節分に関するオススメ絵本も紹介しています。

目次

①節分の由来

「節分」とは季節の変わり目で、

立春・立夏・立秋・立冬の前日のことです。

昔から季節の分かれ目には、

「体調がおかしくなったり、バランスが崩れ、事故やケガ」

になってしまうと恐れられてきました。

その災いの原因としては「心にゆるみが出て、

その隙間に悪い鬼が現れて暴れているからだ」

といわれていました。

そこで、鬼の一番嫌いな臭い匂いの強いイワシの頭や

トゲトゲの柊(ひいらぎ)で追い払うことによって守られることと、

豆を投げて追い払う「節分に豆まきをする」と伝えられています。

②節分に鬼は必要?

「節分」には子どもたちが鬼のお面を作り、

先生が鬼の被りものをして、暴れて出てきたのを、

子どもたちがキャーキャーと興奮して豆を投げたり、

逃げる鬼を見て喜んでいる場面はよく見る光景ですが・・・・・?

「節分」の本来の意味を伝えていきましょう。

「心の中の良くない鬼

(わがまま・好き嫌い・泣き虫・ いじわる・うそつき・欲張り・乱暴な言葉使い等)を追い払い

「心も体もす てきな子になる」ために

「豆をまく」ことを行っています。

③恵方巻の意味

「恵方巻」のいわれは

「節分の夜にその年の恵方恵方(方角) (2024年は東北東やや東)に向かって目を 閉じて一言もしゃべらず、

願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりするのが 習わしとされています。

中味は「七福神」に因み、「福を食べる」という意味があるそうです

④節分にオススメの絵本

おなかのなかに おにがいる 

4・5歳児向け

作:小沢孝子  絵:西村 達馬 出版社:ひさかたチャイルド

おなかの中にいる鬼は、おなかの持主と同じ性格です。

食いしん坊に、泣き虫に、へそまがり…。

節分の日には、豆をまいておなかの鬼を追い出しますが…。

(出版社:ひさかたチャイルドより)

ふくはうちおにもうち

4・5歳児向け

作:内田 麟太郎  絵:山本 孝 出版社:岩崎書店

節分の夜、男が一人で酒を飲んでいると、

外で「さむいよー」と声がする。

だれかと思ったら、鬼たちだった。

それなら入れと男は誘い、やがて宴会がはじまった。

そこへ……

(出版社:岩崎書店より)

おばあちゃんのえほうまき

3・4歳児向け

作・絵:野村 たかあき 出版社:佼成出版社

きりちゃんは、節分の日に、

おばあちゃんと一緒に「恵方巻き」を作ることになりました。

「恵方巻き」って何? どんな意味があるの? 

家庭で行事食を手作りする楽しさと、

みんなで一緒に食べるうれしさを、温もりある版画で伝える絵本です。

巻末にレシピ付き。

(出版社:佼成出版社より)

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