電話対応は、保育園の顔として、保護者や入園希望者、
取引先など様々な方とコミュニケーションをとる重要なスキルです。
しかし、電話での正しい言葉遣いや敬語、折り返し方法などは、
意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回、保育士が知っておくべき電話対応のポイントと
注意点を7つに厳選し、紹介します。
また、人材育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修でも、保護者支援・子育て支援分野で保護者に対する援助などを学ぶことができます。
対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!
目次
①名前を明確に名乗る
電話に出るときの第一声は、
保育園名と自分の名前を明確に名乗ることがマナーです。
また、「もしもし」は使わないようにしましょう。
②復唱確認
相手の名前や用件は必ず復唱して確認し、
メモを取るようにしましょう。
聞き取れなかった場合は、お詫びの言葉を添えて聞き返すことが大切です。
③担当者が不在の場合
担当者が不在の場合は、その理由と戻り時間を伝え、
折り返す旨を告げましょう。
相手の連絡先と要件を忘れずに聞いておくことも重要です。
④相手が電話を切ってから受話器を置く
電話を切るときは、自分の名前とお礼を述べた後、
相手が電話を切ったことを確認してから受話器を置きましょう。
固定電話では、受話器を乱暴に置くと、
相手に不快感を与えてしまうこともあります。
⑤明るく元気な声で話す
明るく元気な声で話すことが大事です。
顔が見えない分、声のトーンや話し方が相手の印象を左右します。自分の話し声を録音して聞いてみると、改善点が見つかるかもしれません。
⑥相手の状況や気持ちに配慮する
保護者の方からの電話は、子どもの体調や行事、
入園等に関する不安などがある場合が多いです。
相手の話をよく聞いて、適切な対応やアドバイスをすることが大切です。
⑦周りの環境にも気をつける
⑦周りの環境にも気をつける
電話の近くで子どもが騒いでいたり、職員が話していると、
相手に聞こえてしまう可能性があります。
できる限り、静かな場所で対応しましょう。
もしも、難しい場合は相手に状況を説明し、
後ほど折り返す旨を伝えて、かけ直すことをおすすめします。
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