5月は、こどもの日や母の日、遠足や梅雨が始まる時期でもあります。その子どもたちと信頼関係を築くためにも、絵本でのコミュニケーションは保育者にとって、とても重要ですよね。
今回は、実際に保育現場で子どもたちと計4000回以上絵本を読み、「もう一度子どもたちと読みたい!」 「他の保育者の方々にも手に取って読んでもらいたい!」という視点で、5月にオススメの絵本を6つ紹介します!
ぜひお気に入りの1冊を見つけて下さい☆
また、人財育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修でも、乳児保育分野、幼児教育分野で年齢に合わせた保育などを学ぶことができます。
対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!
目次
1.えんそくバス(2・3歳児向け)
作:中川 ひろたか
絵:村上 康成
出版社:童心社
今日は待ちに待った遠足。思いきり遊んで、さあお弁当。そこへねぼうした園長先生がやってきた。
(出版社:童心社より)
2.みいたんのぼうけん(2・3歳児向け)
作:小川ナオ
絵:いもと ようこ
出版社:Gakken
大人気の「みいたんシリーズ」第2作。みいたんが大きなこいのぼりを作ると・・・。やわらかなイラストと、ドキドキがいっぱいのおはなし。子どもが大好きなしかけも盛りだくさんで、ページをめくる楽しさが膨らむ。絵本が大好きになる1冊。
(出版社:Gakkenより)
3.よもぎだんご(3・4歳児向け)
作・絵:さとう わきこ
出版社:福音館書店
ばばばあちゃん直伝の野草よもぎのお料理
春に咲く野草、よもぎ、なずな、つくし、せりなどが、どんな場所に生息しているのか、どうやって見つけるのか、ばばばあちゃんが教えてくれます。そうしてとってきた野草は、茹でたり水にさらして下処理が大切です。よもぎも下茹でを忘れずにして、細かく切ってすりつぶし、白玉粉などと混ぜてよもぎだんごを作ります。たくさん作ったよもぎだんごにきな粉やあんこをつけて、さぁいただきます!
(出版社:福音館書店より)
4.とんことり(3・4歳児向け)
作: 筒井 頼子
絵: 林 明子
出版社:福音館書店
新しいお友だちとの出会いを描いた絵本
山の見える町に引っ越してきたばかりのかなえ。お父さん、お母さんと荷物の整理をしていると、「とんことり」。玄関の方で小さな小さな音がしました。かなえが玄関に行ってみると、そこにはすみれの花束が落ちています。次の日は、たんぽぽが3本、その次の日は、手紙が郵便受けに入っています。だれからでしょう? ふしぎな「郵便物」をめぐって、新しいお友だちとの出会いを描いた絵本です。
(出版社:福音館書店より)
5.バルバルさん きょうは こどもデー(4・5歳児向け)
作:乾 栄里子
絵:西村 敏雄
出版社:福音館書店
床屋のバルバルさん、今日は子どもたちをカットします!
大人気『バルバルさん』の第2弾! 床屋のバルバルさんのところに人間や動物の子どもたちがやってくるお話です。男の子とロバをおそろいの髪型にしてくれたり、5匹の子羊たちそれぞれにピッタリのカットをしてくれたり…。バルバルさんは、いつでも誰がきても丁寧に対応してくれます。正体不明の動物までやってきますが、きれいにさっぱりカットしてもらうと……、さて誰だったのでしょうね。
(出版社:福音館書店より)
6.おかあさんがおかあさんになった日(4・5歳児向け)
作・絵:長野 ヒデ子
出版社:童心社
「あなたがうまれた日のこと……」
期待と不安でむかえる、はじめての出産。
あかちゃんがうまれ、はじめてお母さんになるまでの1日を描いたロングセラー絵本。
「あなたのおかげで、わたしはおかあさんになれたのよ」
あたたかく語りかけるような文と、優しい絵で、うまれてきたあかちゃんへの思いと、おかあさんになれた喜びがあたたかく伝わってきます。
小さなお子さんにもわかりやすい、語りかけるような文章です。
「わたしは、ぼくは、どうやってうまれたの?」
絵本をきっかけに、お子さんがうまれたあの日の喜びを、どうぞご家族で語り合ってください。
(出版社:童心社より)
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