
尾畑 真
株式会社Lopi 常務取締役
童進クラブ 副学長保育実践研究室 室長
防災士
経歴
学校法人運営都内私立幼稚園 4年勤務 社会福祉法人運営保育園16年勤務(7年保育士・9年園長)
幼児教育に取り組むきっかけ 研修 実績等
幼少期より母が勤務していた保育所で子どもたちと関わる中で、自然と保育の世界に興味を持つようになる。 中学・高校時代には北海道で山村留学を経験し、人との関わりや支え合いの大切さを実感。 こうした体験を通じて人の育ちに関心を深め、幼児教育を学ぶため聖学院大学に進学。 卒業後は私立幼稚園で勤務し、のちに乳児保育への関心から保育園へ転職。 保育士として7年間務め、園長に就任。 園の経営を行いながら、市内保育団体の事務局長を兼任し、園同士のつながりや情報共有の重要性、 研修企画を通じた人材育成の意義を学ぶ。 現在は、園運営に加え、キャリアアップ研修講師や保育士養成校での授業などを通じて、 保育の実践と後進の育成の両面に力を注いでいます。
研究テーマ
保育実践の中で、子どもが成長するタイミングや保育者の関わりとの因果関係を、 さまざまな角度から検証することで、絵本の読み聞かせやわらべ唄、昔遊び(けん玉)で行う情操教育の重要性を再認識している。 近年は、児童心理学の分野である「最近接発達領域」に着目し、情操教育が子どもの育ちにどのような影響をもたらすのかについて、 この視点から研究を重ねている。