講師紹介:田原 ひとみ

田原 ひとみ

アークネクスト 代表
看護師
防災士

・日本防災士会会員
・日本災害医学会会員
・朝霞市地域防災アドバイザー
・埼玉県イツモ防災インストラクター
・東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター(DMTC)にて
「災害対策論」教育プログラム終了
・医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)教員講習終了

略歴

1967年生まれ 大阪府出身
国立病院(国立療養所近畿中央病院)付属看護学校卒業後、同病院に入職。
結婚後は、夫の転勤(5回同行)に伴い、市役所・保健所・病院・クリニック・訪問看護・高齢者施設等様々な現場を経験。
コロナ禍においては都内の保健所・発熱相談・自宅療養者フォロー等の業務に3年間従事。

1995年1月、長男を妊娠中に阪神淡路大震災で被災。ライフラインが途絶し、水や食料品、日用品も入手できず、道路も寸断、大渋滞が発生し数か月間、非常に困難な生活を余儀なくされた。災害に関しては無知であったが、被災した経験から、「備えの大切さ」を痛感し、災害対策を学ぶ。
妊娠29週目切迫早産で入院。一時は持ち直したが早産(仮死状態)での出産となる。発達遅延があり、医師の勧めで訓練施設に通い、1歳4か月で寝返りができるようになる。難聴もあり、呼吸状態にも問題があったが手術にて回復。
長女は重度の喘息があり入退院を繰り返す。食物アレルギー、脊柱側弯症あり装具を数年間装着。

様々な現場で看護師として勤務するかたわら、医療介護福祉分野や防災減災の講演会・研修会に登壇。役所の危機管理課の方々と連携しながら地域防災アドバイザーとしても活動。

自然災害の基礎知識、平時からの備え、発災時の対応、様々な病気や怪我の応急手当や感染症対策、配慮が必要な子供のケアや事故防止など、看護師・防災士・被災者、また親(保護者)など様々な立場から、実体験を交えながら皆様にわかりやすくお伝えできればと思っています。

所有資格

・看護師 ・防災士 ・ケアマネージャー ・認知症ケア専門士
・福祉用具専門相談員 ・介護予防運動指導員 ・福祉住環境コーディネーター
・メンタルヘルス・マネジメントⅡ種・Ⅲ種
・コミュニケーション能力1級 ・心理カウンセラー1級 その他