今回は戸外に出る機会が増える秋に、子どもたちとの散歩で出会う草花についてまとめました。
散歩の際に・・・
「せんせい! このおはなのなまえなに?」
「え~とね、この花の名前は・・・ 」
という経験ありませんか?
そんな時に使える「10、 11月の秋の草花図鑑」を今まで13年の保育現場で何十回と園外散歩に行き、 出会ってきた秋の草花の中から10選紹介いたします。
保育者の皆様にとって、子どもたちに情報を提供し好奇心を刺激するご活用になれば幸いです。
目次
① オナモミ
別名ひっつき虫と言われている。
とげのある果実は、マジックテープのヒントともなったといわれているくらい、強い付着力がある。
② オミナエシ
秋の七草のひとつにも数えられるオミナエシ(女郎花)
小さな黄色い花が集まり、全体が黄色に染まった姿が特徴です。
③ キンモクセイ
甘くとてもやさしい香りを放ちます。小さなオレンジ色の花をつける樹木です。
ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木の一つに数えられています。
④ コスモス
コスモスは秋の代表的な花であり、色とりどりの花を咲かせます。
散歩中に子どもたちが楽しめるように、花束を作ったり、花びんに飾ったりすることができます。
⑤ サルビア
秋に赤や青紫色の花を咲かせる多年草です。
またサルビアは葉っぱが香りを放つため、香り袋やお茶などの材料に利用されます。
⑥ セイタカアワダチソウ
キク科の多年草で、数年にわたって生き続ける草です。
草丈は1m~2mと非常に高く、子どもが隠れてしまうほどです。
根の毒がほかの植物を枯らせてしまいます。
⑦ デルフィニウム
秋に青色や紫色の花を咲かせる多年草です。
デルフィニウムという名前は、ツボミの形が「イルカ」に似ているところから、ギリシャ語の「デルフィン(イルカ)」にちなんでいます。
⑧ ノコンギク
漢字では「野紺菊」。
高さは30~100cmになる多年草。秋を代表する野に咲く紺色の菊です。
⑨ ヒガンバナ
ヒガンバナの名前の由来は「秋の彼岸に咲く花」です。
球根には時に強い毒性があり、墓地に植えられているのはモグラやネズミから埋葬された遺体を守るためと言われています。
⑩ ポーチュラカ
暑さや乾燥に強く、地面を這うように広がり、黄色やピンクの色とりどりの可愛らしいお花を咲かせます。
今回は、園外に出て散歩に行った際に出会う秋の草花を紹介しました。
キンモクセイやコスモス、ヒガンバナなど、秋を感じる花も子どもたちにも図鑑のように見せられるように載せました。
ぜひ散歩の前や戸外に良く際の参考にしてみて下さいね☆
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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