13年目保育者が教える!個人面談で絶対に忘れてはいけない、6つのポイント!

保護者対応

年末に向けて、今の時期に、個人面談が行われている保育園さんもあるかと思います。

自園でも、先日個人面談があり、ある保護者が子どもの成長のエピソードにとても感動してくれました。

その瞬間、私たちの仕事がどれだけ意味のあるものなのか、改めて感じました。

そこで、今回は保育13年で、面談において大切にしている6つのポイントを共有させていただきます。

また、人材育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修でも、保護者支援・子育て支援分野で保護者に対する援助などを学ぶことができます。

対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!

目次

  1. 事前に情報を整理する
  2. 保護者の立場に立って考える
  3. 具体的な事例や成長のプロセスを確認しておく
  4. 感謝の気持ちを表す
  5. 個別の配慮が必要な場合は事前に相談する
  6. プライバシーを尊重する

①事前に情報を整理する

面談に向けては、子どもたちの進捗や特記事項をしっかり整理しましょう。

園内での活動の様子だけでなく、家庭状況や送迎時の様子など、周りの保育者にも話しを聞いておく。

過去の面談の記録にも目を通し、保護者に伝える情報を充実させておきましょう。

これにより、保護者は子どもたちの成長に対する理解が深まり、信頼関係が築きやすくなります。

②保護者の立場に立って考える

保護者との連携も重要です。

面談の際には、保護者の期待や不安に敏感になり、その立場に立って対話することが求められます。

保護者の感情に共感し、信頼感を築くことで、協力的で温かい雰囲気を作ることができます。

③具体的な事例や成長のプロセスを確認しておく

抽象的な話ではなく、具体的な事例や子どもたちの成長の様子を伝えることが大切です。

写真や具体的なエピソードを交えて、直接経験した実例を共有することで、保護者は子どもたちの日常や経験をリアルに感じ取ることができます。

これにより、情報共有だけでなく関係性がより深くなります。

④感謝の気持ちを表す

保育士としての感謝の気持ちを伝えることは欠かせません。

保護者が子どもたちの育ちに協力していることへの感謝の意を示すことで、信頼感が生まれ、協力関係が深まります。

感謝の気持ちを忘れず、共に子どもたちの成長を支えるパートナーシップを築きましょう。

⑤個別の配慮が必要な場合は事前に相談する

特別なケースや個別の配慮が必要な場合は、事前に保護者と相談しましょう。

透明性を持った対話を通じて、保護者と協力して子どもたちに最適なサポートを提供するための計画を立てることが重要です。

⑥プライバシーを尊重する

子どもたちや保護者のプライバシーは尊重しなければなりません。

情報を共有する際は慎重に扱い、信頼を築くために気を配りましょう。

プライバシーの尊重は、保育者としての信頼を築くために不可欠です。

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