保育で活かすオープンクエスチョンとクローズドクエスチョン

キャリアアップ研修お役立ち記事

保育園での保育士と園児とのコミュニケーションは、園児の発達をサポートするうえで非常に重要です。

特に、質問の仕方によって園児の思考や感情を引き出すことができます。

ここでは、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンについて事例を出しながら一緒に考えてみましょう!

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンについては前回の投稿を見てね!

また、人財育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修でも、乳児保育分野、幼児教育分野で年齢に合わせた保育などを学ぶことができます。

対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!

遊びについての質問

クローズドクエスチョン

「今日はブロックで遊ぶ?」

「このおもちゃで遊んでみたい?」

どう言い換えたらこどもたちが自由な発想で考えられると思いますか?

オープンクエスチョン

「今日はどんな遊びをしたい?」

「このおもちゃでどうやって遊ぶのが好き?」

こどもたちがイメージを膨らませて考えることができるような質問が大切ですね。

絵や作品についての質問

クローズドクエスチョン

「この絵を描くのは楽しかった?」

「この色を使ったのは好きだから?」

次は絵や制作活動で使う言葉がけの場面です。いかがですか?

オープンクエスチョン

「この絵を描くとき、どんなことを考えていたの?」

「次にどんな作品を作りたい?」

こどもたちから保育者にもとお話したくなるような言葉掛けが出来るといいですね!

自然や外遊びについての質問

クローズドクエスチョン

「お散歩してきたの?」

「今日はお外に虫はいた?」

散歩から帰ってきたこどもたちに対してこの言葉掛けでどうでしょうか?

オープンクエスチョン

「お散歩でどんな楽しいことがあった?」

「今日はお外でどんな虫を見つけたの?」

楽しかった散歩でのエピソードをたくさん話したくなる質問ですね!

まとめ

これらの事例を使うことで、保育士は園児とのコミュニケーションを深め、こどもたちの感情や考えをよりよく理解することができます。

日常の保育でこれらの質問を積極的に活用してみてください。

子どもへの対応についてもっと学びたい方は、人財育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修、乳児保育分野や幼児教育分野の受講がオススメです。研修一覧より詳細をご覧ください!

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