新しい年度が始まる4月、保育園では保護者に、
子どもたちの健康や連絡先、日常の生活リズムなど、様々な点を再確認するタイミングですよね。
保護者と保育士の連携は、子どもたちの心の安定と成長にとって
不可欠です。
そこで、今回は4月に保育士が保護者に確認しておくべきポイントについて6つご紹介します。
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対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!
目次
1 子どもの健康状態について
出生から昨年度までの中で、体調や健康に関して、
特記事項がないかを確認しましょう。
特にアレルギーや持病、薬の服用状況などについては、
個別に保護者に確認を取り、
場合によっては園長等に報告し園内で共有しましょう。
2 日常生活のルーティン
朝の支度や登降園の交通手段、帰宅後の過ごし方など、
日常のルーティンを確認しましょう。
朝夕ご飯の時間帯や休日のお昼寝の有無、
起床就寝時間についても確認しておけるといいですね。
3 連絡先の確認
緊急時、保育園からの連絡がスムーズに行えるよう、
保護者の連絡先を最新のものに更新してもらいましょう。
緊急時に連絡が取れるよう、緊急連絡先の優先順位も
確認しておきましょう。
場合によっては、勤務先の変更がないかも確認が必要です。
4 保育園のルールや方針
保育園の方針やルールについて確認し、理解しておきましょう。
進級したクラスの日々の持ち物や服装、
お迎えの時間なども確認しておきましょう。
特に新入園児の保護者には、
その都度個別に伝える配慮が必要です。
5 新学期のスケジュールの共有
年度が変わると、
昨年度とは異なるスケジュールになることもありますよね。
保護者に4・5月の新しいスケジュールや
行事の日程を共有しましょう。
例えば、提出期限や特別な持ち物、保護者参加の行事の日程など。
6 掲載許可
保育中の子どもの写真や、園によっては園のSNSや外部の雑誌、
取材等の園児一人ひとりの掲載許可を事前に取る必要があります。
また、父母、祖父母まで個別にチェックしてもらう等
配慮があると良いですね。
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