保育士等キャリアアップ研修の項目にもある、保健衛生・安全対策は、もう受講されましたか?
日々の保育において保健衛生を最優先事項の一つとして取り組む必要があります。
子どもたちの健康を守り、病気の予防に努めることは、保育士の大切な役割ですよね。
保育現場における衛生管理の目的は、保育室を清潔に保つこと、感染症の予防です。
整理整頓を心掛け、適切な手洗いや消毒を行い、これらの習慣を繰り返し子どもたちに伝えていくことが重要です。
今回はそのためのポイントを説明します!
また、人財育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修でも、保育衛生・安全対策分野で感染症や事故防止などで学ぶことができます。
対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!
清潔な環境の維持
清掃、消毒、整理整頓のポイント
保育施設は多くの子どもたちが共有する空間であるため、日々の清掃と消毒は非常に重要です。
定期的な清掃スケジュールを作成し、すべてのおもちゃや使用する物品が清潔に保たれていることを確認しましょう。
また、消毒液を使って頻繁に触れる表面を拭くことで、病原体の拡散を防ぎます。
衛生的な環境作りのポイント
保育士は、子どもたちが過ごす環境を常に清潔に保つことで、健康を守ることができます。
具体的には、食事の準備エリアやトイレ、手洗い場所を清潔に保ち、適切な換気を行うことが挙げられます。
感染症対策
正しい手洗いの手順
手洗いは、病気の予防において最も基本的かつ効果的な方法の一つです。
保育士は、正しい手洗いの手順を実践し、子どもたちにもそれを教えることが重要です。
流水と石鹸を使用し、手のひら、指の間、爪の下などを丁寧に洗いましょう。
厚生労働省のホームページに、分かりやすく手順の説明が掲載されていますので、参考にしてくださいね。
個人用品の衛生的な取り扱い
個人用品は、他人と共有しないようにし、定期的に清掃または消毒することが推奨されます。
特に、歯ブラシやタオル、食器などは個別に管理し、清潔を保つことが大切です。
健康チェックの実施
体温測定と健康観察のポイント
保育士は、子どもたちの健康を守るために、日々の健康チェックが不可欠です。
体温測定は、子どもが発熱していないかを確認する基本的な方法です。
また、子どもたちの様子を観察し、いつもと違う行動や様子がないかをチェックしましょう。
記録の重要性と活用方法
健康チェックの結果は、記録しておくことが重要です。これにより、子どもたちの健康状態の変化を追跡し、必要に応じて早期に対応することができます。
記録は、保護者への報告や医療機関への連絡時にも役立ちます。
絵本を使った伝え方
てあらいできるかな(0・1・2歳児向け)
作・絵:きむら ゆういち
出版社:偕成社
手洗いの習慣が身に付けられる乳児にオススメの絵本です。
どうして かぜをひくの? インフルエンザになるの? (3・4・5歳児向け)
絵:せべ まさゆき
編著:WILLこども知育研究所
出版社:金の星社
今日は待ちに待った遠足。思いきり遊んで、さあお弁当。そこへねぼうした園長先生がやってきた。
身近な病気の原因や予防法がわかりやすく解説されている幼児にオススメの絵本です。
このように、絵本を取り入れることで、子どもたちが楽しみながら保健衛生の基本を学ぶことができますね。
他園の活動や意見を聞きたい、情報を共有したいという方は、人財育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修の受講をオススメします。研修一覧より「保健衛生・安全対策」から詳細をご覧ください!
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