暑さからあまり戸外でに出れなかった今年の夏。
9月は、暑い夏から心地よい秋への季節の変わり目でもあります。
お部屋でゆっくりと子どもたちと絵本を読んだり、
外に出て初秋の自然の移り変わりも楽しみたいですね!
今回は、実際に保育現場で子どもたちと計4000回以上
絵本を読み、「もう一度子どもたちと読みたい!」
「他の保育者の方々にも手に取って読んでもらいたい!」
という視点で、9月にオススメの絵本を6つ紹介します!
ぜひお気に入りの1冊を見つけて下さい☆
また、人財育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修でも、乳児保育分野、幼児教育分野で年齢に合わせた保育などを学ぶことができます。
対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!
目次
1. ひまわりさん(2・3歳児向け)
原作: くすのき しげのり
文・絵: いもと よう
出版社: 佼成出版社
出版社:佼成出版社よりこねこのミャーとミューが植えたひまわりの種は、ぐんぐん大きくなって、おひさまみたいな花を咲かせました。
ひまわりを見ると、みんなきらきらしたおひさまみたいな笑顔に
なります。 ミャーとミューは、みんなの笑顔が嬉しくて、毎日お水をあげました。
でも、夏が終わりに近づくにつれ、ひまわりはだんだんしおれていき……。
いのちに感謝することの大切さを伝えます。
2.ばけばけはっぱ (2・3歳児向け)
作・絵: 藤本 ともひこ
出版社:ハッピーオウル社
秋は、紅葉と実りの季節。
子どもたちと落ち葉や木の実を集めて「落ち葉あそび」をしてみたら、 子どもたちは大喜び。
いろんなアイデアがとびだして、怪獣や動物がつぎつぎでき上がり、 楽しい絵本になりました。
木の葉と実の動物たちがかわいい!
出版社:ハッピーオウル社より
3. どうぞのいす(3・4歳児向け)
作: 香山 美子
作: 柿本 幸造
出版社: ひさかたチャイルド
うさぎさんが作った椅子をめぐって次々に繰りひろげられる取りかえっこ。
「どうぞ」にこめられたやさしさが伝わってくるロングセラー絵本。
出版社: ひさかたチャイルドより
4. パパ、お月さまとって!(3・4歳児向け)
作: エリック・カール
訳:もり ひさし
出版社: 偕成社
ある晩のこと、窓の外にお月さまが見えました。
「お月さまと あそびたいな」
モニカはお父さんの肩にのせてもらいますが、いっしょうけんめい手をのばしてみても、お月さまには届きません。
「パパ、お月さま とって!」
すると、パパはながーいながいはしごをもってきます!
それをたかーい山のてっぺんにたて、月までのぼりはじめました。
出版社:偕成社より
5. むしたちのおんがくかい(3・4歳児向け)
作: 得田 之久
絵:久住 卓也
出版社: 童心社
まちの中の公園で、むしたちが音楽会をはじめようとしたとき…
ジャジャジャーンと大きな音が! むしたちは、にげだしました。
音楽会のできる場所をさがして、むしたちはあちこちをあるき
まわりますが……。
読書感想文全国コンクール課題図書『むしたちのうんどうかい』につづく2作。
出版社:童心社より
6. まほうのえのぐ(4・5歳児向け)
作: 林 明子
出版社:福音館書店
「よしみはいつも、お兄ちゃんのように絵の具で絵を描きたいと
思っていました。ある日、とうとうお兄ちゃんからから貸してもらった絵の具で、絵を描いていると、ヘビが絵の具をくわえて
逃げていきます。追いかけて森の中に入ると、そこではネズミやリスやカラスにシャクトリムシまで、よしみの絵の具で絵を描いていました……。
林明子さんによる、絵を描く楽しみに満ちた絵本です。
出版社:福音館書店より
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