年度末の3月、保育園のでは、様々な感染症に罹るお子さん増えてますよね?
痰のからまない咳が「長く」「激しく」続いている人は、ただの風邪ではなく、マイコプラズマ肺炎かもしれません。
今回は、「マイコプラズマ肺炎」についてまとめてみました。
これを参考に、園内での早期発見や保護者に対してのお知らせ等に活用して頂けたらと思います。
そして、この感染症は、大人も罹る可能性があります! 保育に関わる先生方も、十分感染症には気を付けて下さいね!
また、人材育成協会の東京都保育士等キャリアアップ研修でも、保健衛生・安全対策分野で感染症や事故防止などで学ぶことができます。
対面式の研修で、明日から使えるような実践的な内容が身につきますので、気になる方は、研修一覧より詳細をご覧ください!
目次
①マイコプラズマ肺炎の症状と特徴について
発熱や全身倦怠感(だるさ)、頭痛、痰を伴わない咳などの症状がみられます。長引く風邪の症状や治らない咳をきっかけに診断されることが多いです。
感染してから発症するまでの潜伏期間は長く、2~3週間くらいとされています。
②流行時期
マイコプラズマ肺炎は、数年ごとに流行する傾向があり、特に冬にやや患者数が増加します
③感染経路と予防
マイコプラズマ肺炎は飛沫感染するため、手洗いうがいが効果的。咳やくしゃみをする人がいる場合はマスクで予防する。
④治療方法
マイコプラズマ肺炎には抗生物質が効果的で、解熱剤や咳止めの薬も併用されます。重症化することもあるため、早期の治療が重要です。
⑤保育園に登園できる期間
マイコプラズマ肺炎の感染力は治療開始後に速やかに減少するため、症状が改善し、体調が良ければ登園可能です。ただし、医師の診断を受け、適切な期間を確認することが大切です。
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